産業用不動産に特化した不動産サービス会社である一五不動産情報サービスは、2025年5月28日(火)に神奈川県相模原市から茨城県古河市に立地する物流施設を巡るバスツアー形式の内覧会を初めて開催しました。
当日は、貸切バスを利用し複数の倉庫を1日で内覧しました。多数の物流企業様、荷主企業様にご参加をいただき、デベロッパー様のご協力のもと、物流施設の今を効率よく情報収集できる1日になりました。
■内覧物件について
内覧した3物件はいずれもマルチテナント型物流施設で、始めに神奈川県相模原市に立地する「ロジクロス相模原」、東京都八王子市に立地する「LOGIPLACE八王子」、最後に茨城県古河市に立地する「プロロジスパーク古河4」を内覧しました。
三菱地所株式会社様が開発された「ロジクロス相模原」では、空調付き庫内に加え、売店やカフェテリアなど共用部の充実ぶりに対し、多くの参加者様から従業員の働きやすさを高く評価する声が聞かれました。また、丸紅アセットマネジメント株式会社様の「LOGIPLACE八王子」は、八王子IC至近という利便性はもちろん、物流施設にとどまらず工場や研究施設など多用途での活用が可能である点に強く関心が集まりました。さらに、プロロジス様の「プロロジスパーク古河4」では、ダブルスロープや最大8.6mの梁下有効高といったスペックの高さに加え、併設された危険物倉庫についても多くの参加者様が興味を示しており、希少性の高い特殊倉庫に対する注目度の高さが伺えました。
それぞれ規模や立地、仕様の異なる物流施設であり、1日で物件を比較検討できるだけでなく、企業様の物流事業を改めて見直すきっかけとなり、様々な視点からの気づきを得ていただく機会となりました。
LOGIPLACE八王子
内覧時の様子
ロジクロス相模原
外観とバス
プロロジスパーク古河4
内覧時の様子
■「市況サイクル」をテーマとした車内セミナーの実施
バス移動中には圏央道エリアの「市況サイクル」をテーマにしたセミナーを実施しました。市場動向を読み解く定量的な視点と、仲介目線の肌感覚を活かした定性的な視点の両面から情報をお届けし、「圏央道エリアの現状を全体像として把握できたことが非常に有意義だった」と参加者様からも好評いただきました。移動中には物流施設クイズを実施し、リラックスしながら充実した時間を過ごしていただけるよう工夫しました。
今後も一五不動産情報サービスでは、物流不動産に携わる皆様の課題解決や事業の推進に役立つサービスや企画を積極的に展開してまいります。物流施設を見学したい、物流施設で内覧会を開催してほしいなど、ご要望がございましたらお気軽にお声がけくださいませ。
バスツアーに関するお問い合わせ | 株式会社一五不動産情報サービス バスツアー事務局 電話:03-6273-7810 |
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