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調査レポート

2023.2.28 市況

物流施設の賃貸マーケットに関する調査(2023年1月時点)

【東京圏】

・今期(23年1月)の空室率は4.4%で、前期の4.0%から0.4ポイントの上昇となった。今期(22年11月~23年1月)の新規需要は108.3万㎡と過去2番目のボリュームで堅調な需要が顕在化したが、新規供給が125.0万㎡と調査開始以来で最大となり、需給緩和がさらに進んだ。
・東京圏の募集賃料は4,510円/坪で、前期の4,700円/坪から190円/坪(マイナス4.0%)と、大きく下落した。コロナ禍のこの数年間、物流施設の賃料水準は上昇基調であったが、その局面は終わりつつあり、インフレによるテナント企業の収益性の低下もあり、賃料水準は弱含む懸念がある。

【関西圏】

・今期(23年1月)の関西圏の空室率は2.4%で、前期の1.6%から0.8ポイントの上昇となった。今期(22年11月~23年1月)の新規供給は18.5万㎡と落ち着いた水準で安定した需給環境を背景に、空室率は一進一退である。
・関西圏の募集賃料は4,220円/坪で、前期の4,300円/坪から80円/坪(マイナス1.9%)の下落となった。足元の需給環境は安定しているものの、今後の大量供給への懸念もあり、募集賃料は2四半期連続の下落である。

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