調査レポート

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【東京圏】

東京圏の空室率は4.2%となり、前期の4.1%から僅かに上昇した。前期に続き、東京圏の需給バランスは概ね均衡している。また、今期の募集賃料は4,000円/坪で、前期の3,990円/坪から10円/坪(プラス0.3%)の上昇となった。

【関西圏】

関西圏の空室率は0.9%となり、前期の0.4%から僅かに上昇した。5四半期連続で1%未満となり、依然として逼迫した需給バランスである。また、今期の募集賃料は3,390円/坪で、前期の3,300円/坪から90円/坪(プラス2.7%)の上昇となった。

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【東京圏】

東京圏の需給バランスは2013年より新規供給が新規需要を上回る局面に移行しており、その傾向はしばらく続く。向こう2年間の需給バランスは徐々に緩和し、空室率は2016年7月に6.4%まで上昇する見通しである。東京圏の賃料水準は直近(2014年7月)の3,990円/坪から、2年後の2016年7月には4,040円/坪まで緩やかに上昇する見通しである。

【大阪圏】

大阪圏における2014年の新規供給と新規需要は、ともに40万㎡を突破し2007年以来の大量供給時代に突入する。空室率は緩やかに上昇に向かうが2年後の2016年7月で3.3%に留まる見通しである。大阪圏の賃料水準は直近(2014年7月)の3,300円/坪から、2年後の2016年7月には3,440円/坪となり、着実に上昇する見通しである。

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【不動産価格の見通し】

「上昇」が75.3%、「横ばい」が23.7%、「下落」が1.0%となった。前回(14年1月)において「上昇」の構成比が5年ぶりに減少したが、本調査で再び増加に転じた。

【賃料水準の見通し】

「上昇」(50.5%)と「横ばい」(49.5%)が拮抗し、「下落」の回答者はゼロとなった。「上昇」の構成比は、前回(14年1月)において急増したが、その反動もあり本調査で3年ぶりに減少に転じた。

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【東京圏】

空室率は4.0%となり、前期の3.9%から僅かに上昇。今期の新規供給は3.9万㎡で、6四半期ぶりに5万㎡を下回る。また、今期の募集賃料は3,990円/坪で前期から横ばい。

【大阪圏】

空室率は0.4%となり、前期の0.3%から僅かに上昇。大阪圏では逼迫した需給環境を背景に、新規開発の動きが続く。また、今期の募集賃料は3,300円/坪で、前期の3,240円/坪から60円/坪(プラス1.9%)の上昇。

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【東京圏】

空室率は3.9%となり、前期の2.7%から1.2ポイント上昇。今期の新規供給は52.0万㎡となり、7年ぶりに50万㎡を突破。また、今期の募集賃料は3,990円/坪で前期から横ばい。

【大阪圏】

空室率は0.3%となり、前期の0.5%から更に0.2ポイント改善。大阪圏では逼迫した需給環境を背景に、新規開発の動きが続く。また、今期の募集賃料は3,240円/坪で、前期の3,210円/坪から30円/坪(プラス0.9%)の上昇。

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【東京圏】

空室率は2.7%となり、前期から横ばい。3四半期連続の大量供給となったが、旺盛な需要に支えられ均衡した需給動向。また、今期の募集賃料は3,990円/坪で、安定した需給環境を背景に、募集賃料も概ね横ばい。

【大阪圏】

空室率は0.5%となり、前期の0.7%から0.2ポイント改善。大阪圏では逼迫した需給環境を背景に、新規開発の動きが活発。また、今期の募集賃料は3,210円/坪となり、前期から若干の上昇。

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【不動産価格の見通し】

「上昇」が68.5%となり、5年ぶりに減少に転じる。市場関係者の一部に高値警戒感が出始めたことが「上昇」の減少に繋がったと考えられる。

【賃料水準の見通し】

「上昇」が54.3%で、調査開始以来、初めて「上昇」の構成比が過半数を占めた。その理由として、土地価格や建設費など開発コストの上昇を挙げる回答者が多くみられた。

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【東京圏】

空室率は2.7%となり、前期の2.5%から0.2ポイント上昇。今期は調査開始以降で最大の新規供給であったが、堅調な需要に支えられ概ね均衡した需給動向。良好な需給環境を背景に、東京圏の募集賃料は3四半期連続の上昇。

【大阪圏】

空室率は0.7%となり、前期の1.2%から0.5ポイント改善。大阪圏では逼迫した需給環境を背景に、新規開発の動きが更に活性化。また、今期の募集賃料は3,200円/坪となり、前期から横ばい。

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【空室率の予測結果】

2013年下半期以降は大量供給によって、足下の需給逼迫が解消に向かう。東京圏の空室率は2014年4月に5.3%まで上昇するが、従前の空室率のピークである2009年7月の15.6%を大きく下回る。

【賃料の予測結果】

東京圏の賃料水準は半年後の2014年1月に3,940円/坪まで上昇する。その後は均衡した需給バランスを背景に概ね安定し、2年後の2015年7月に3,910円/坪となる見通しである。一時的な空室率の上昇はあるが需給悪化に至らず、賃料動向は概ね安定した見通しである。

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