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調査レポート

2023.8.21 アンケート

第32回物流施設の不動産市況に関するアンケート調査

【不動産価格の見通し】
半年後の不動産価格の見通しは「横ばい」が66.3%、「上昇」が27.2%、「下落」が6.5%となった。本調査では金利上昇への警戒感が和らぎ、キャップレートや賃料の見通しに大きな変化がないことから、「横ばい」が主流となっている。

【賃料水準の見通し】
半年後の賃料の見通しは「横ばい」が60.9%、「上昇」が29.3%、「下落」が9.8%となった。「上昇」の回答構成比は、前回調査の26.5%から本調査では29.3%に増える一方、「横ばい」と「下落」の回答構成比は若干減少している。物流施設の賃料水準については「横ばい」が主流で、この1年間で大きな変化はみられない。

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