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調査レポート

2023.2.17 アンケート

第31回物流施設の不動産市況に関するアンケート調査

【不動産価格の見通し】
半年後の不動産価格の見通しは「横ばい」が62.3%、「上昇」が26.5%、「下落」が11.2%となった。不動産価格の見通しでは「上昇」の回答構成比が前回調査から大幅に減少し、金利上昇への懸念から先行きへの警戒感が高まっている。

【賃料水準の見通し】
半年後の賃料の見通しは「横ばい」が63.3%、「上昇」が26.5%、「下落」が10.2%となった。「上昇」の回答構成比は、2021年1月をピークに四回連続で減少する一方、「横ばい」が約3分の2を占めた。インフレが進む事業環境下で、物流施設の賃料水準は上昇マインドが弱まり、横ばいの見通しが主流となっている。

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